こんにちは、下戸の酒好きです!
酔いたくないなーと思いながらビール飲む人は僕くらいだと思います。
今回飲むお酒はこちら↓↓
商品名 | ヱビス オランジェ |
メーカー | サッポロビール |
原産国 | 日本 |
アルコール度数 | 6% |
原材料 | 麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、オレンジピール |
プレミアムビールのヱビスから、新商品が発売されてました。
評価が高い印象のあるヱビスビールですが、
普通のヱビスは飲んだことがないんですよね。
でも「オランジェ」という名前がめっちゃ気になって、
アルコール6%という表記に少しビビりながら買ってしまいました。
オレンジピールを使ってるから軽めの味わいなのかな?
と思いきや高めのアルコール度数。
正直味のイメージが分からず、期待値が上がったり下がったりしてます。
アルコール度数高くされると飲むのが怖くなるんでやめてくれませんかね(怒)
調べたら分かる商品知識
「つくろう。驚きを、何度でも。」
のコンセプトのもとで作られた、期間限定商品の第2弾。
第1弾があったのね…
ヱビスの歴史上で初めて着目したというオレンジピールを使って醸造したビールです。
オレンジピールと言えばベルギーのホワイトビールですが、
ベルギースタイルだと他のスパイス(コリアンダーとか)が入ってたりするのに対し、
オランジェは純粋にオレンジピールだけで味付けしています。
原材料にめちゃめちゃ自信があるのか、
HPだけで詳しい情報満載でした。さすがヱビス。
他のブランドだと、何やらよく分からない宣伝文句ばかりなので、
こういう味に直結する内容を記載しといて欲しいものです。
オレンジピールにはかなり拘ったようで、
最終的にカリフォルニア産のものが採用されたようです。
カリフォルニアのオレンジは甘味が強いらしいですね。
更には使用する量も検証しまくって、最適な量を見出すという徹底っぷり。
麦芽は一部小麦麦芽が使用されているみたいなので、
その点はホワイトビールに近い感覚なのかもしれません。
ホップは柑橘系の香りがする「カスケード」という種類を使っています。
このホップは結構昔からある品種で、
有名どころではよなよなエールにも使われたりしていますね。
カスケード(Cascade)
引用元:https://yonasato.com/column/guide/detail/hoptoha/
アロマホップの代表。1972年にアメリカでリリースされ、それまでのホップとは一線を画した華やかな香りは「アメリカンホップ=華やかな香り」というイメージを創りあげた。
味わいに関しては、一貫して「濃厚」であることを強調しています。
柑橘系で小麦麦芽を使っていて、かつ濃厚というのはやっぱりイメージが難しい。
奇抜ながらヱビスらしさを大切しているということなのですが、
ヱビス飲んだことないんですよねー。
ヱビスらしさが分からん!
飲んだ感想
香り | ★★ |
甘味 | ★★ |
苦味 | ★★★ |
喉越し | ★★ |
後味 | ★★★★ |
色が結構濃い色なのが意外でした。
ベルジャンホワイトの色合いとは全然違います。
一方香りはベルジャンホワイトと似たような感じがしますね。
肝心の柑橘系の香りは薄い気がするのが残念です。
確かに濃厚というか、苦味と甘味を感じて飲みごたえがかなりあります。
特に苦味を強く感じて、思わず「にがっ」と言ってしまいました。
でも奥様は「苦くなくない?」とのこと。
言われてみれば苦くないかも。感覚ブレブレ。
苦味が強いというよりは、舌のピリピリ感が強いのかもしれません。
結構時間が経ってもピリピリ感が抜けず、
炭酸と苦味が合わさって、苦味が強く感じる気がします。
正直このピリピリ感と苦味は好きじゃありません。
オレンジピールに関しては悪い予想が当たって、
全体的に濃いビールなので、柑橘系の爽やかさはほぼ感じませんでした。
そもそも爽やか系のビールを造ろうとしてないとは思うのですが、
それでもオレンジの味とか香りとかが
もうちょいあっても良かったんじゃないかなーと思います。
まとめ
何というか、期待外れ感がかなり強いです。
僕が勝手に爽やか系を求めてたのもありますが、
もっとオランジェが全面に出てきて欲しかったですね。
このビール、若いビール醸造家が造ったそうです。
若いんだからもっと攻めたビール造りましょうよ~
あとやっぱりアルコール6%はキツイですねー。
多分4分の1も飲めてない。
ビール全部3%にしないといけない法律造ってくれませんかね。
3%でも無理かもしれない。
奥様からひとことふたこと
濃厚まろやか。飲みやすかったよ。
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